退職後130日目、今日からまた寒くなる予報だが、今朝は風も穏やかで、心地よい、ただ目が疲れている。
昨日も、前にある方のブログで紹介されていた、お母さん、ごめん、という本を一気に読んでしまったので、目が少し痛い。
字も大きく、身近な話題だったので、とても読みやすかったのだが、ある程度読んでしまうと、どうしても最後まで無理して読んでしまいたくなるのである。
ただ、次の本まで読もうとして、やめたのは正解だった。
次は藤原伊織さんの雪が降るという、短編集である。
短編集の場合は、一つの話ごとに区切りがつくのが良いところである。
そういう意味では、私の人生はどうやら長編みたいである。
起承転結でいえば、起承転結の結が始まったあたりであろうか。
但し、短編集と考えることの方が新鮮かもしれない。
短編集の最後から二番目くらいの物語が始まったくらい、欲を言えば、あと三つくらい物語があって欲しい。(笑)
そういえば、スピリチュアル界では、生まれる前に自分の一生の物語を決めて生まれるという話もあったが、そろそろ私に楽天的な役柄を与えても良いかなあと、思ったりする。
とはいえ、物語の一貫性からいうと、このままのキャラクターで最後まで務めるかもしれない。
そんな取り止めも無いことを考えられるのは、きっと幸せなことだろう。
ただ、はっきりしているのは、自分の人生の結末は死ぬまでわからない、ということである。
わからないから、怖くて、面白い。
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