退職後96日目、気温は低いが、風もなく、青空が広がっていて、人も少ない。気持ちも洗われる。
今年の大晦日はテレビをつけずに、0時まで起きていることもなく、通常通りの生活をした。
今の生活パターンがとても気に入っているので、リズムを壊したくなかったからである。
毎日、朝のウォーキングと、読書と、音楽鑑賞と、寝る前にナッツやチョコを食べながらウイスキーのストレートを飲む生活である。
ロックからジャズに入ったので、マイルスデイビスの後期のロックっぽいのが好きだったが、最近は前期から中期のオーソドックスなものをよく聴くようになった。
そのほかの買ってからあまり聴いてなかったjazzやクラシックのCDでも、じっくり聴くと結構いいものがあることに気づいて、儲けた気分である。
読書では、本屋に行っても買わずに、図書館のwebサイトで検索すると、大抵の本はあるので、予約する様になった。
最近のお気に入りは小池真理子さんのエッセイや小説である。
昔から好きだった伊集院静との対談で一度接したことはあったが、本を読んだことはなかった。
朝ごはんの後の読書タイムではkissという短編小説集を読み終えた。
色んな恋愛における接吻に行き着くまでの過程や感情を小説にしたものである。
どの短編でも男と女の愛という深みにはまった、悦びや傷みが語られていて、とても私の渇いた心に潤いをもたらせてくれる。
読んでいる小説と、聴いている音楽が奏でるハーモニーが、とても心地よい。
が、しかし、実践に優るものはない。
頭の中の世界から抜け出して、現実化する時、その悦びは倍増すると思う。
ま、いつでも行動に移せるように、心と身体のメンテナンスを怠らないように、日々生きようと思います。(笑)
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