退職後84日目、今朝もウォーキング中のラジオからはクリスマスソングが流れている、田舎町のここでは何もクリスマスっぽいものはない、いつもと変わらない自然があるだけ、街に出てクリスマス気分を味会おうかと思ったり
葬式は仏式、クリスマスにはクリスマスソングを歌い、ケーキを食べ、毎月一日には神社でお参りをして、甘酒を振舞って貰う。
宗教にこだわりはない。
結局はみんな救われたい、そして自分が救われたら、人を救いたくなる。
あるいは、自分が苦しいから人を救うことによって自分が救われる場合もある。
人間はとても柔軟に出来ているようだ。
っていうか、元々柔軟だったものが、だんだん集団で仲良く生きるために、規則とかルールでがんじがらめにされて、真面目な人ほど柔軟性を失っていくのかもしれない。
この発展した社会で原点に戻ることは難しい。
但し、退職した今、サラリーマン社会から離脱し、原点に戻ったような気がする。
少しでも、この解放感を、自分で自分を縛っている人を、楽にさせる為に使えたらと思う。
少しだけ人のことを考えられるようになったので、少しだけ私もしがらみから開放されたのだろう。
身体と心をもっと楽にして、自分を柔軟にしてあげよう。
自分の本当にしたいことが発見できるかもしれない。
奥にある大事なものが、早く見つけて欲しいと待ち望んでいるかもしれない。
霧が晴れたら見えるだろう。
その日も、そう遠くはないような気がする朝である。
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