退職後82日目、今朝もまた寒い朝だが、冬とはこういうものだったと思い出した。覚悟が出来れば、あとは耐えて頑張るだけ、時は確実に流れて、また春が来る
と、気の早い話であるが、冬は始まったばかりである。
前の陸上競技場サブグラウンドでは高校生くらいのトレーニングウェアを着た若者たちと指導者みたいな厚着をした少し歳を重ねた人がトレーニングしたり、ボール遊びをしたりしている。
日曜日なので、少し違った志向のトレーニングをしているのだろうか。
競争をしても一番は一人で、あとは二番、三番とだんだん数字が増えてくる。
自分の可能性の限界が見えた時に、人はそれぞれ次の選択を迫られる。
まあ、目標を変えて、人との競争から自分の新たな目標との競争に変えるとかして、生きている意味を持たせる、とかである。
人と争うことをやめると心地よいが、他人からは敗北者と見られることもある。
人目を避けようとすると孤独になる。
そんな中でも自分を貫いていると、ある時自分の回りにも仲間が少しづつ増えているのに気がつく。
綺麗な蝶々を捕まえようとすると逃げていくように、そんな仲間を捕まえようとすると離れていくこともある。
だから同じように飛び回りながら、巡り合わせた人と戯れる。
そのうち深い関係を築けることもあるだろう。
とにかくリラックスしていないと何も始まらないような気がした。
リラックスすることは自分の可能性を認める行為ではないかと思う。
硬くならないように、生きて行こう。
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