退職後891日目、ジムでリトモスをした後、
餃子の王将で王将ラーメンセットを食べ、ケーキ屋さんで、ケーキと珈琲を飲んでいる。
思いついたものを食べ、その後にお茶してしまう。
そして、本を読む。
図書館でも7冊くらい借りているが、もう一つ面白い本がないので、昔買った奥田英朗さんの東京物語という小説をもう何回目か分からないが読んでいる。
ロック好きで、大学に全部落ちて、東京で下宿して予備校通いをしているという、共感できる若者が主人公である。
私の場合は予備校時代は下宿はしていなかったが、予備校で、初めて電車通学をして、気持ち的に解放されたのである。
ただ、一年目は全部大学に落ちていて、その負い目と、二年目はもう浪人出来ないというプレッシャーは、受験が近づくにつれて大きくなっていった。
その反動で、大学に通ったら、気が緩んでしまって、おまけに家から遠く離れて下宿したこともあって、単位を落としまくった。
そんな学生時代を経ながらも、何とか就職出来て、無事定年退職まで働くことが出来たのはラッキーだったと思う。
退職後はおまけの人生と思えば、もっと自由に、のびのびと生きてもいいはずなのに、今はアクセルをかけながら、ブレーキをかけている。
アクセルを少し緩めたらいいものを、アクセルはふかしたいし、スピードが出るのは怖いのである。
こんなことをしてたらストレスで燃え尽きるので、もっと緩く、気を楽に、生きることを考えよう。
もっと楽に、肩の力を抜いて、おまけの人生なのだから、と唱える。
駄目だ、やっぱり激しく生きたい。まだまだ激しく生きるのだ。
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