心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後872日目、朝には雨も上がって、寒さも少し戻っている

ということで、早朝から用事があって、故郷に帰るために、新幹線の駅の待合室で待っている。


帰るのは何年振りだろうか。


最近では法事で帰るか、中学の同窓会で帰るかくらいで、コロナの影響で、ここ4年くらいはそういう催しもなかったので、それ以上振りだろう。


以前は博多駅で在来線に乗り換えないといけなかったが、九州新幹線が開通してから、一本で行けるようになった。


それからもう何年経ったのだろうか。


色々世の中は進歩を続けるが、その時その時に生きる人間は確実に歳をとって、次の世代にバトンを渡していくのである。


もちろん人間の寿命に比べたら長いだろうが、人間が作った設備も確実に老朽化していく。


そういう意味では、人間は罪な生き物である。


とはいえ、人間も自然発生的に生まれたのであるから、仕方がないと言えば仕方ない。


罪悪感を感じるのは人間の思い上がりなのかもしれないし、罪悪感は軌道修正させるための手段かもしれない。


性善説か性悪説かを論ずるようなものである。


今ホームに上がったが、無茶苦茶寒い。


昨日までの暖かさが嘘のようだが、一番寒い2月なので仕方がないだろう。


ということで、予定の新幹線に乗ることが出来た。


火曜日に予約したが、窓側で空いていたのは、今座っている一席のみだった。


さて今回の里帰り、故郷が語りかける言葉にしばし耳を傾けることにする。