明後日から夏本番の気温になるとラジオで言っていた。

やっと夏になったが、夏は本当に短いものである。

子供の頃の夏と言えば、一つの季節で、それなりに長かったが、働きだすと、1ヶ月単位で行事が行われていくので、その1ヶ月とか2ヶ月という感覚になってしまう。

この夏が終われば、退職して丸二年である。

やはり仕事をしていないと時の経つのは遅く感じる。

でも何かこれというものを掴むことなく、試行錯誤している感じである。

まあ、それだから、色々なことに足を突っ込められるのかもしれない。

まさに、答えを求めるが、どこを探しても見つからない状態である。

ただ、それによって色々な経験は出来ていて、人間的に成長しているとは思う。

人間的に成長するとかいう考え自体、とても真面目過ぎて、ある意味面白くないとも思う。

これがいい、これが悪いと判断して、生き方をいい方向に持って行くというのは、まさに道徳教育の影響であろう。

もちろん社会の秩序を保つためには必要であるが、人生の面白みという点では、マイナスなのかもしれない。

今日はいちいち自分の生き方を判断しないで、いいも悪いも関係なく、思い切り自分を出していこう。