退職後43日目、秋が深まって風も冷たいが36年前にもらったセーターを着て当時を思う朝の公園ベンチ
今日の気温は12度から17度くらいとまた一段と寒さが強まった。
少し温かいセーターを着ようとタンスを探していたら、36年前、アルゼンチンに出張した最後の日、空港でレミス(ハイヤーのようなもの)の運転手からもらったセーターがあったので、久しぶりに着ている。
素材とかは書いてないのでなんで出来ているかはわからないが、暖かい。
あの当時お互いに20歳代と思うので、今どうしてるだろうと想像していた。
色々な人と、色々な時代に出会って、そして別れ、そしてある日また再会、それの繰り返しで、人間の厚みが出来ていくようだ。
真正面から見るとその厚みは見えないが、少し斜めから見ると立体的に見える。
目で見えるものは限られているが、心の目も大きく開いて生きていけば、面白さも感動も倍増するだろう。
限られている残された人生、密度を上げていきたい。
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