退職後880日目、久しぶりに晴れ間が見える朝、新快速電車で
東に向かっている。
昨夜は晩御飯もお粥とぶりを焼いたものとお味噌汁ですませて、食後には何も食べなかった。
夜は日本茶を飲んだのが影響したのかなかなか眠れなかったが、夜明け前には熟睡することが出来た。
朝の調子も良かったので、お腹の調子が悪い峠は超えたようでホッとした。
やはり食べ過ぎは良くなし、甘いものや珈琲のとりすぎも良くないことを改めて認識した。
が、調子が良くなると、きっとまた同じことを繰り返すのだろう。
そうやって少しずつ体の老朽化を早めることになる。
ということで、少しずつ悪い習慣を変えていかなければならない。
そして悪いということに気がつくためには悪いことが起こる必要がある。
もちろん知識だけで変えられる場合もあるが、長年の習慣はそんなに簡単には変わらないものである。
何か悪いことが起こった時は変える絶好のチャンスだろう。
そういう意味では、悪いことも満更悪くないのである。
悪いことを歓迎し、良いことももちろん歓迎する。
そして平凡な幸せも愛すれば、無敵である。
人生に無駄はないという、言い尽くされた結論に落ち着くのである。
完璧を求めて生きることこそ無駄な生き方なのかもしれない。
人生は奥が深いので長く生きても飽きないようだ。
長生きする人ほど無駄が多い。たぶん。
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