退職後608日目、7月1日の氏神様のお参りした後、いつもの公園に
来ている。
今日は中学校の陸上競技大会が競技場でやっているので、ベンチが塞がっていて、石の上に座って書いている。
小雨がぱらついたりしているが、炎天下でやるよりはマシだろう。
今日は特に予定もないので、時間を気にせずに、のんびりとやっている。
ということで、ブログを書いて、帰ると、もう昼前で、どこで昼ご飯を食べるか考えて、出かけるのだろう。
そういえば、先日図書館で200人待ちくらいで予約していたベストセラー本がやっと借りられたので、最優先で読もうと思って読み出した。
第二次世界大戦のドイツとソ連の戦いが舞台であるが、誰を主役にするかで、読む方の感情も変わってくる。
この本ではソ連の少女兵が主人公なので、多分ソ連側に感情移入することになるのだろう。
人生も同じであろう。
自分の人生は自分が主役なので、自分に感情移入して、毎日生活している。
そして、自分が主人公なことをいつの間にか忘れて、勝手に、色々なヒーローを作り上げて、応援したり、憧れたりしている。
せっかく回ってきた自分が主人公の物語、そんな風に過ぎていくのはもったいない。
今読んでいる本のように、その舞台が例え戦争であっても、ベストセラーとして、多くの人に読まれるような感動する物語にもなりうるのである。
要するに、自分の人生を信じ切れるかだろう。
自分の人生なのに、自分を脇役と思って、それに甘んじていないだろうか。
死ぬまで、一冊の本、一回の人生の主役であることを忘れずに、生ききることにする。
そんなことを夏に入る7月の初めの日に思った。
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