心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後271日目、また一段と暑くなって、往路歩くと持ってきたタオルハンカチが使い物にならなくなる

歩いている人は皆んな帽子をかぶっているが、普段から帽子を被る習慣がないので、適当な帽子を持っていない。


2、3年前に、10年以上ぶりにやったゴルフのために買った帽子と、2019年に西武ライオンズがリーグ優勝した時に、勤めていた会社の社長が、祝勝会に招待されて、その時貰った優勝記念の帽子を、私がライオンズファンということを聞いて、プレゼントしてくれたものを持っているくらいである。


前者は少し窮屈だし、後者はライオンズのマークが派手についていて、何故か恥ずかしい。


ということで、一度、適当な帽子がないか、帽子屋さんにでも行ってみようかと思う。


と書いているうちに、風も吹いているので、少し汗も引いてきた。


昨夜はあまり本も読まなかったせいか、目の調子はまあまあである。


さて、今日は、この後、お気に入りのカフェで、キッシュランチを食べて、その後、珈琲とケーキのお決まりのコースである。


そこに飾ってある本の続きを読むのも楽しみである。


何かの本に書いてあったが、本好きなカフェのオーナーが、自分の趣味の本をカフェに飾っているお店では、その置いてある本を読むのが鉄則、というようなことだったので、意味が分からずに実行していたが、今になって、その意味が理解できた。


自分の愛する本をお客さんが読んでくれると、素直に嬉しいのである。


そして、その嬉しい気持ちが、接客や、作ってくれる料理や、淹れてくれる珈琲にも影響を及ぼすようだ。


これも何かの本に書いてあったが、珈琲の美味しい店があったので、どんな淹れ方をしているのだろうと、覗いてみたら、美味しくなるように、祈りながら淹れていた、という話である。


やはり、気持ち、というのは、見えないので、疎かになりがちであるが、穏やかではあるが、大きな力を持っているようである。


ただ、人間なので、気持ちをコントロールするのは難しい。


気持ちは怒りで燃え上がっているが、外見は平静を保っていると、我慢したご褒美が後から付いてくるようだ。


逆に、燃えたい時には、わざと、自分を怒らせるという、荒治療も、高度なテクニックかもしれない。


そういえば、ヨガも気持ちをコントロールする一つの手段かもしれない。


どうしても、気持ちを抑えることばかり考えてしまう。


抑えることよりも、どうやって出すかを考えた方が私には必要だろう、というのが今日の結論である。(笑)


ブレーキをかけながら、アクセルをふかすという、効率の悪いことはそろそろやめにしよう。


やる時はやる、やらない時はやらない。


もっと人生をすっきり、単純に生きようと思った、土曜日の朝である。