退職後786日目、先週買ったズボンの裾直しが出来たので、
取りに行ったついでに、お城の見えるカフェでご飯を食べて、お茶している。
顔馴染みの担当の女性店員は不在だったが、今日の店員も感じのいい人だったので、気に入ったジャケットを買ってしまった。
その店で七年前くらいに買った同じようなジャケットがあったが、お気に入りで何度もクリーニングに出しているうちに、かなり傷んでしまったのだ。
昨夜から新しく図書館で借りた二冊の本を読み出した。
中野孝次さんの老年を幸福に生きると、桐野夏生さんの抱く女である。
桐野夏生さんのこの本は以前にも読んだことがあるが、読書ノートのメモ書きに1972年、ジャズ喫茶とメモ書きされていたのを見て、再度読んでみたくなったのだ。
1972年と言えば、私が高校一年の時で、中学の坊主頭から、やっと髪を伸ばせるようになって、色気付いた頃である。
一方の中野孝次さんの本は初めてであるが、少し前に読んだ太田和彦さんの本か秋元康さんの本で紹介されていて、興味を持ったので、適当な本を選んで借りてみたのである。
この二つの本を交互に読むことによって、過去を懐かしむことと、これからの幸せを考えることと同時にやってしまおうという、欲張りな考えである。
そういえば、今夜は町内の人権勉強会があるので公民館に行かなくてはならない。
コロナで中止されていたので、三年ぶりくらいだろうか。
終わったらすぐ寝れるように、帰ったら、お風呂と晩御飯を済ませておこう。
そういえば、今日は勤労感謝の日だった。
仕事というのは何かをするという意味ということを昔読んだことがあった。
何かを丁寧にすることに喜びを見出そう。
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