退職後886日目、ジムでヨガの後、お昼ご飯にかつめしを食べて、
その後ケーキと珈琲を飲みながら図書館で借りた奥田英朗著のコメンテーターを読み終えた。
人気の本でかなり順番待ちしてやっと借りれた本であるが、さすがに安定の面白さである。
感動というところまではいかないが、途中でやめるということはなかった。
人気作家になると、名前だけで面白いだろうと期待されるので、それに応えるのはとてもプレッシャーがかかるだろう。
別に稼がなくてもいいだろうが、その作家によってたくさんの人が利益を得ているとすれば、その責任も感じるのかもしれない。
人気の作曲家とか作詞家とか画家とか創作する人が持つ宿命なのかもしれない。
私の場合は、会社の宴会の最後のスピーチをいつもさせられていたが、一度うけてしまうと、次も期待され、それも上手くいくと次もと、だんだんと負担になっていったものである。
それを助けてくれたのがコロナで宴会が無くなったことである。
退職まで宴会がないままだったので、うけたままで終わったのが良かった。
あるライフコーチセミナーもずっと受けていてマンネリになっていたが、なかなかやめることが出来なかったが、コロナでオンラインになった機会にやめることが出来た。
ということで、何かやり始める時はどんどん慎重になっていくし、何でも深く関わりたくないと思うようになった。
ということで、今はとても気が楽である。
めでたし、めでたし。
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