心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後868日、和食のお店でランチの後、ミスドで

エンジェルクリームと珈琲を飲みながら、あるブロガーさんが紹介されていた、ほかならぬ人へという直木賞の小説を読んでいる。


勧められていただけあって、とてもいい小説で、とても共感出来、飽きることなく読み進めることが出来る。


このところ、途中で断念するものが多かったが、久しぶりのヒットである。


色んな出来事に振り回されることがないから、小説で色んな出来事を体験することが心地よく思える。


とはいえ、色んなことが起こっていた時も、小説を読むことによって、これよりはまだマシとか思って、救われることもあった。


気持ち次第である。


いい気持ちになるためには欲があっては駄目だろう。


欲以上のことがないと満足しないからである。


欲がないと冷静な判断が出来て、今の自分にとって最良の判断が出来る。


私はとても欲張りなので、欲を無くすためには、ある程度どん底に落ちて、希望を失うことが必要である。


希望のない世界では、少しの光も、とても温かく、喜びに溢れている。


世の中は、表面上は不公平のようでも、もしかしたら、深いところでは違うのかもしれない。


もう少し生きてみたら、もっと深い何かがわかるかもしれない。