退職後851日目、ジムでヨガの後、かつめしが安くて美味しい店に
来て、食べた後、お茶しながら狂伝佐藤泰志の続きを読んでいる。
600ページ中400ページほど読み進めた。
結構ハマっている。
ある小説家の苦闘の記録と言ったところである。
芥川賞の候補に何度もなるのであるが、最後までとることはなかった。
芥川賞と言っても、数人の小説家の審査で決まるのであるから、その審査員が作品を気にいるかで決まるのである。
運の部分もかなりある。
苦しみを紛らわすために、妻子がありながら、色んな女性にうつつを抜かす。
でも、それに耐えて、小説家亡き後も、子供たち共々、とても元気に過ごされているのは救われる。
環境に関係なく、人間は元々生まれ持った生き方をするのだろう。
ということで、自分のせいでこうなってしまったとか、必要以上思い患う必要はないだろう。
この摩訶不思議な人生、そろそろ楽天的に生きたいものである。
今日はそんな感じである。(笑)
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