心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後851日目、ジムでヨガの後、かつめしが安くて美味しい店に

来て、食べた後、お茶しながら狂伝佐藤泰志の続きを読んでいる。


600ページ中400ページほど読み進めた。


結構ハマっている。


ある小説家の苦闘の記録と言ったところである。


芥川賞の候補に何度もなるのであるが、最後までとることはなかった。


芥川賞と言っても、数人の小説家の審査で決まるのであるから、その審査員が作品を気にいるかで決まるのである。


運の部分もかなりある。


苦しみを紛らわすために、妻子がありながら、色んな女性にうつつを抜かす。


でも、それに耐えて、小説家亡き後も、子供たち共々、とても元気に過ごされているのは救われる。


環境に関係なく、人間は元々生まれ持った生き方をするのだろう。


ということで、自分のせいでこうなってしまったとか、必要以上思い患う必要はないだろう。


この摩訶不思議な人生、そろそろ楽天的に生きたいものである。


今日はそんな感じである。(笑)