退職後850日目、今日は昨日ジムで近くに新しく出来たお店のことを
教えてもらったので、そこでランチとお茶をした。
このところ眼精疲労で目が痛いのだが、少しだけ本を読んでしまった。
分厚い本で、なかなか読み終わらないのである。
そういえば、前も長編の小説を読んでいた時に眼精疲労がひどくなって、完読せずに返したことがあったが、同じパターンである。
まあ、考えてみれば、読み終えたからどうなるものでもなく、また借りたらいいだけであるが、頑張ってしまうのである。
こういうのを貧乏性というのだろうか。
もっと柔軟な生き方をしないと息が詰まる。
今読んでいる佐藤泰志という小説家も同じように息が詰まるような生き方をした人なので、よくわかる。
一方、前によく読んでいた故伊集院静氏の場合はとても豪快なら生き方をした人で、そういう性格にはとてもなれないのだが、読んでいると気持ちがスカッとするのである。
まあ、私の中にはどちらもあって、環境や状況の変化によって、どちらかの部分が色濃く出るのだろう。
ということで、まだまだ新しい部分が出てくることもあるだろう。
他人事のようであるが、自分でも何が出て来るか分からないのが人間の面白いところであり、恐ろしいところだろう。
出来るだけ、面白いと思える自分が出てくることを期待したいが、こればっかりは、出てこないと分からない。
出てきやすいように、不要な自分の部分は削除しておこうと思う。
新しい人生を歩むために、自分にたくさんの空間を作ることにする。
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