退職後819日目、今朝も車のフロントガラスが凍る寒さ、空中ヨガのため
快速電車に乗って東に向かっている。
さて、今日はクリスマスである。
昨日の夕方はケーキ屋さんの前でサンタの服を着た店員が呼び込みをしていた。
生ものなので、今日中に売らないと廃却しないといけないのだろう。
難しい商売である。
商売は本当に難しい。
父親が自営業で苦労している姿を見ているので、私はサラリーマンになったが、父親の血を受け継いでいるのか、サラリーマンの最後の方は個人事業主にでもなってみようかと思い出した。
ところが、いざ退職してみると、リスクや不安ばかり先に立って、一歩を踏み出すことが出来ない。
スピリチュアルの講座もいくつか受けてみたものの、スピリチュアルを仕事にする精神的なタフさも持ち合わせていないようだ。
結局は、今まで進んできた道以外に、私が生きられる道は無かったのかもしれない。
そう考えると運命は決まっていて、面白味がないように感じるが、決まっていたとしても、全て忘れているので何も問題ない。
もっとも、生まれる前に自分で運命を決めてきていたとすれば、自己責任で、今の人生を生きているということになり、全ては許せるのである。
まあ今日のところはこれくらいにしておこう。
考えすぎるのは良くないだろう。
分からない問いに対して、放っておくのも生きる知恵である。
それにわからないまま死んだ方がいいことだってたくさんあるのかもしれない。
人生は上手く出来ている。
流れに任せる時は任せよう。
動きたくなった時に動けばいいだろう。
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