心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後482日目、ジムのZUMNBAの時間が遅いのでカフェでくつろいで、ジムに行ったら、1時間、時間を間違えていることに気づいた。

初めての種類の失敗である。


昼はタリーズコーヒーで、しらすのトッピングのスパゲッティとロイヤルミルクティーを食した。


のっているシラスの量が少なくて残念だった。


そこで、この間からよく読んでいるヨガ行者の村瀬雅春さんと内田樹さんとの共著の「身体で考える」という本を三分の一くらい読んだ。


村瀬さんは体を浮かすことが出来て、その本を書かれているのであるが、ソニーの創設者の井深大さんも体を浮かすことに興味があって、晩年に村瀬さんに対談の申し出をしてきて、一時間くらい話をしたらしい。


ソニーのように新しいものを作り出す風土は、社長のそういう気質から生まれたのだろうと書かれていた。


もちろん、可能性の無いものに一生を捧げるような馬鹿な真似もしたくない。


そこで、ある程度で見切る勇気というか、決断も必要になる。


結局、何か始めることは、博打のような部分もある。


但し、結果が全てと考えた場合である。


経過を味わうことに視点を移せば、結果は経過の一部となって、最後の一点でしかなくなる。


結果が悪いだけで100点から0点、つまり天国から地獄への世界から、結果が悪くても99点は取れる世界へと変わるのである。


最後の一点は死ぬ寸前までとっておこう。


死ぬ寸前に人生を完成させるのも、また粋なものである。


結果を求める人生から、経過を愉しむ人生に。


逆説的であるが、こう考えることで、結果がどんどん手に入るような気がする。