読むために、カフェでカレーを食べた後、お茶していた。

このカフェには月一回来て、LEONという雑誌を読んでいる。

珈琲の値段が高いのでちょっと贅沢である。

この雑誌を参考に服を買ったり、装飾品を買ったりはしないのだが、初老の男性がモテるために、色々努力している姿を見るのが楽しいのである。

まあ、あれだけお金を出してもそんなもんだったら、お金を出さなくててもあんまり差はないなと、そんな感覚が楽しいのである。

お金で得られるものには限界があるが、お金を持ってしまうと、たぶんお金に頼って、自分の持てる力を十分に発揮出来ないのかもしれない。

と言って、お金がないことで自信を無くせば、それはそれで、自分の持てる力を出せなくなってしまう。

要するに、お金の存在に左右されないくらいの持分が一番いいということだろう。

ということで、その金額は人によってそれぞれ違うのである。

人間の器の大きさである。

だから、それは時期によって大きくなったり、小さくなったりする。

ということで、自分の器に相等しいお金を維持できるようにしたいと思う。