心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後164日目、今日も寒いだろうと復元マフラーしてきたら、汗ばむ陽気だった、春がまた一歩近づいた。

歩いていると汗ばむが、ベンチに座っているとちょうどいい。


一人でベンチに座って、グラウンドの周りの木々や、一人でトレーニングしている若い人を見ている。


人間には、一人で長い時間過ごす時期と、大勢の人と一緒に長い時間過ごす時期とがあるようだ。


私も物心ついてから、学生時代、サラリーマン時代と、長い間、多くの人の中で過ごしてきた。

そして、その中で、作られた自分を演出してきた。


要するに、環境に順応するためには、好かれることが大事だと思ったからである。


その反動で、とても孤独を愛するようになった。


今は、望めば、ずっと孤独でいられる。


そういう中で、人と会話することを求めるようになった。


そして、会話することによって、人に幸せを与えることができることがわかった。


もちろん、自分も幸せをもらっているのであるが。


サラリーマン時代は、収入もあつたので、お金を払って、手軽にそういうサービスを利用していたが、年金生活の今必要なことは、与えられる側から、与える側に移ることだろう。


そして、それでお金を得ることが出来たら、一石二鳥である。(笑)


いつまでもインプットに専念していると、頭でっかちのバランスの悪い人間になってしまう。


人生の第4コーナーを回った今、アウトプットしなかったら、あの世に、体にいっぱい貯蓄したものを還元せずに、持って行くことになりそうだ。


今からは、この地球から与えてもらったものを、少しずつでも返していって、返す喜びで、無形の、そして無限の喜びを、体に蓄積していきたい。


そういえば、子供の頃に読んだ絵本で、幸福王子とかいうのがあった。


ちょうど、そんな感じかもしれない。


形あるものより、形ないものに移行する時期が来たのかもしれない。


今日も無限大の愛が地球に溢れて、目を向けてくれるのを待っている。


今日は、ちょっと照れくさいが、愛に目を向けて過ごしてみたいと思う。