心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後1098日目、退職後ちょうど3年が過ぎ去った。

前にも書いたような気がするが、まだ3年なのか、儲かったという感じである。


仕事している時は、土日とか、盆正月、ゴールデンウィークの休みを楽しみに生きてきたので、一年でも、楽しい時間は三分の一くらいだった。


退職後はまるまる自分の時間に使えるので、一日一日がとても充実している。


楽しい時間はあっという間に過ぎるというが、そうでもないところが、退職後のいいところである。


たぶん、楽しいのと、充実しているのとの違いだろう。


とはいえ、歳というものは増えることはあっても減らないので、確実に歳を重ねている。


この前68歳になったと思ったら、もう1ヶ月が経とうとしている。


ジムに行くと、私より年上が多いので安心するが、街の中に出ると若い人が多いので、年寄りを自覚する。


要するに相対的に喜んだり悲しんだりである。


人と比べるなとは、言い尽くされた言葉であるが、自分の若い時とも比べてはいけない。


今を見つめるしかないのだ。


今を充実させたら、未来が明るくなるかといえば、そうでもない。


未来をよくするために今を生きているわけではないからである。


ただ、歳を重ねると、未来がどんどん限定されてくるので、だんだんと考えやすくなるのも事実である。


例えば、あと20年生きると考えると、比較的考えやすい。


まあ、そのうち前半10年をと、より具体的に考えるとすると、もっと考えやすくなる。


そうやっと、どんどん短くしていくと、一年になり、半年になり、1ヶ月になる。


そして、明日という一日になるのである。


とりあえず、明日一日楽しく過ごすことを考えることにする。


長く生きたとしても、人生は、一日一日の積み重ねでしかない。