退職後1035日目、暑い夏の朝、快速電車で、
空中ヨガのジムに向かっている。
最寄りの駅までは、節約のため自転車で来た。
万歩計の数字は自転車をこいだ回数で、距離も半分以下だった。
さて、昨夜は役所広司さん主演の素晴らしき世界を見終わった。
主人公が福岡県出身で、私の故郷と同じような方言で喋っていたので、親しみが持てた。
さて、ここ数日、外食を控えているし、ウォーキングもよくしているし、ヨガも真面目にしているので、結構体調もいい。
少しだらしがなくて、不良っぽい行いに憧れるのは、心身ともに健康な証拠なのかもしれない。
そして、そういう生活をしていると、体も心も疲れてきて、不具合が発生する。
そして、また真面目な生活に180度転換するのである。
この循環が生きているという充実感をもたらすのだ。
単純過ぎて笑ってしまう。
まあ、いいのか、悪いのか、分からないが、こんな風な時代の、こんな人間に生まれたのだから、そんな人間を素直に生きるだけである。
須磨の海岸を通ったが、海水浴客もほとんどいない。
暑過ぎて、日光浴している場合ではないだろう。
昔、夏が暑くない時期があって、昔は暑かったなあ、なんて思っていた時期があったが、あの頃が懐かしい。
そういえば、若い頃は、エアコンなんて部屋になかった。
夏の思い出は、輝いている。
そして、少ししょっぱいのである。
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