心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後631日目、雲が多くて太陽も隠れているので

やや暑さはマシである。


昨日はカフェでカレーと珈琲を二杯飲んで、今日が返却日の原田ひ香さんの老人ホテルを読み終えた。


原田ひ香さんの作品は一時たくさん読んでいたが、久しぶりに良かったと思える作品だったので、また良さそうなのを図書館のリストから選んで予約しておいた。


若者の気持ちも老人の気持ちもわかるので、感情移入が出来るのが良かった。


本を読んでいる隣には若い夫婦と幼い子供がかき氷を食べていて、その隣りでは、若い夫婦とその両親が夫婦間の揉め事について話し合いをしていた。


ということで、その話し声が嫌でも耳に入ってくるので、なかなか読書に集中出来なかったが、小説でも現実でも生きるのは大変である。


ただ、カフェにいられること自体だけでも、幸せと言えば幸せである。


その小説の中で、お金を増やすためにはまずはベースになるある程度のお金が必要で、外食を自炊に変えるように勧める場面があった。


具体的には、即席ラーメンとモヤシと片栗粉を買ってきて、ラーメンの上にモヤシのあんかけをのせるメニューを教えるシーンがあった。


そういえば、賞味期限ギリギリの即席ラーメンがいくつか残っていたので、今日の昼ご飯はこれを作ってみようと思う。


ということで、今日は昼からジムでZUMBAである。


生きていることは奇跡であるが、神様は当然のようにそれを差し出すので、有り難みをなかなか感じることはない。


そこには愛がある。


そして同じことをする時に神になるだろう。


いや、自分が神ということに気づくだろう。


気づいているのに気づかないふり(笑)


それもまた人生である。たぶん。