退職後476日目、どこに行こうかと昼前まで迷って、モスバーガーで昼食を食べた。
モスバーガーでは粘る為に、珈琲も頼んだ。
平日なので、田舎のモスバーガーはガラガラで、気兼ねせずに長居できた。
石原慎太郎著の田中角栄さんの自伝風伝記を3分の二くらいのところまで読んだ。
政治の世界では、石原慎太郎と田中角栄は同時に政界にいて、この本にも石原慎太郎が出てくるが、田中角栄の金権政治を攻める立場で出てくるので、読んでいて、とても不思議な感覚になる。
まあ、そこがこの本の面白いところであるが、幻冬舎の見城徹さんが仕組んだということだった。
今日読んだところは、総理大臣になる前の総裁選挙での福田さんや大平さんとの戦いの裏話から、総理大臣になって中国に乗り込んで国交を回復させて、ロッキード社絡みで逮捕されるまでであったが、もう何が正しいのか分からなくなる。
はっきりしているのは、時代の流れには逆らえないということだろう。
逆に言えば、調子のいい時は流れに乗って、実力以上の成果を得られるということである。
この浮き沈みが人生といえば人生である。
私の人生も一見落ち着いたようにみえる。
凪の状態である。
ただ、この先何年、いや何十年残されているか分からない人生をこのまま凪の状態で終えるのはもったいない。
エネルギーを貯めて、もうひと暴れしてみよう。
これはちょっと言い過ぎかもしれない。
暴れなくていいので、もうひと遊びしてみよう。
遊ぶ門には福きたる。(笑)
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