心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後108日目、駅前のタリーズでお茶している、平日の午前中で店はのんびりムード

離れたところからjazzの音楽が流れている。


それは、喫茶店で流れるようなイージーリスニング的なjazzではなく、jazz喫茶で流れるような本格的なjazzである。


頭の上にもスピーカーぎあるのだが、そこからは流れていないのが残念である。


但し、窓側で通行人や駅のホームの電車も見えるので、その席に決めた。


飲食店で席を判断するのは、一瞬の判断能力が必要となるが、良い席で正解と思う時と、失敗したと思う時がある。


長時間いたい時には、出来るだけ店員から隠れた位置がいい。やはり1時間以上いると罪悪感がわく。(笑)


その点、前にいた人がずっといてくれると、あの人よりは後で出てもいいと思って、安心する。


但し、一番の判断材料は、周りの人の様子と、椅子の座り心地である。


近くの席の方が、存在感のない、落ち着いた方であれば、読書に集中できる。


椅子はソファで、お尻に優しいものがいい。


入った時は、閑散とした店内であったが、お昼前になって、少し騒がしくなってきた。


今日のジムのヨガは14時15分からなので、あと1時間くらいいるつもりだったが、早めに切り上げて、ジム併設の図書館で過ごそうかとも思う。


そういえば、サラリーマン時代、よく会社の11階の休憩室の大きな窓から、高速道路とかポートタワーとかJR神戸線の電車を見ながら、退職後は、あっち側に行って、のんびり、カフェで、お茶したいなぁと思ったものだ。


今もあのビルディングの中で、2000人くらいの人が働いていると思うと、不思議な、そして、幸せな気持ちになる。


まあ、長い長い、働いた日々があるから、その反動で、こんなに長い自由時間でも、幸せを感じることが出来るのだろう。


まあ、偏りすぎているとは思うが、これが私の今世の人生だと思って、突き進むしかない。


人は皆、いろいな憧れを持って、より良き自分の人生を模索する。


でも、ある時、自分の人生を理解し、諦めにも似た感情で、かなわない願望を少しずつ切り離していく。


そういう諦めが、また新しい花を咲かせることがある。


諦めたり、自分に合わないものから別れる事は、新しいものを生み出す力になるのかもしれない。


そう思えば、別れにも希望が湧く。


と、書いているうちに、視線の先に、癒される女性が一人で座っていた。


そろそろ、運が向いて来たようだ。


ムラゴンブログのおかげかもしれない。(笑)