心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後107日目、冷たい風と、爽やかな青空、典型的な冬の一日が始まる。

今日はジムで13時よりリトモスがあるので、いつものように1時間前から並んで、最前列で踊ることにする。


その前に、付設の図書館で本を2冊返却して、更に数冊借りる。


昨夜読み終えた一冊目は、小池真理子さんの沈黙のひと、という小説である。


この本は、小池真理子さんの父親のことを、亡くなった後に出てきた遺品から色々想像して小説にしたものであるが、かなり涙するところが多かった。


たぶん、小池真理子さんの父親の人生や、娘の小池さんの気持ちの悲哀に心を動かされたからだと思う。


あと一冊は、山本周五郎さんのエッセイで、山本周五郎の小説とかは読んだことはないのだが、どなたかのブログか本の中で、山本周五郎はよいと勧められていたので、手頃なエッセイから読んでみたのである。


山本周五郎さんは、いつも海の近くの別荘で執筆作業をやってらしたようで、夕方になると奥さんが来て、夕食の用意をして、二人で食べて、歓談して、奥さんは夜には帰る、という生活だったみたいである。


毎晩、葡萄酒やウイスキーの水割りを飲まれていて、タバコも60本当吸われていた。


ということで、私もウイスキーのストレートではなく、水割りだったら少しは胃腸の負担軽減になるかなと思って、今晩は水割りを飲もうかとか思っている。(笑)


私は、小説とかエッセイに影響され易い男である。(笑)


さて、時間が経って、少し風の冷たさも和らいできた。


太陽のほのかな暖かさが心に沁みる。


厳しい状況の中で、本当の優しさや温かみが光り輝くのだろう。


本当の愛を知るために、厳しい状況の中に身を置くのも悪くないかもしれない。


その判断は神に任せよう!


ただひたすら、神が与えた今日を生きよう!


輝く明日は近い。