退職後88日目、やっとクリスマスがやってきた。明日からは今年の総決算、と意気込んでも、たぶん普段と変わらないだろう。
昨夜は残りのクリスマス関係のDVDの一つをみようかとも思ったが、二つともハッピーエンドの話じゃないので、1979年、ちょうど私の浪人時代にテレビで20時から放映していた俺たちの旅の12月放映分の2話を観た。
一話は浜美枝が、二話目は秋本圭子という当時グラビアとかに出ていたと思う女性がゲストで出ていた。
俺たちの旅の三人では、田中健のシャイな性格が自分にダブって、感情移入していた。
中村雅俊は無頼を気取る、最も女性にモテるタイプであるが、私はどう頑張っても、そういう性格にはなれない性格である。
今の中村雅俊のイメージとは全く違うところが面白い。(笑)
そして、ワンパターンであるが、最後に問題がうまく収まって、ただお前がいい、という歌が流れながら、3行か4行の詩が現れる。
それを見ながら、感動していた。
今見ても、中村雅俊他の大げさに青春している姿には苦笑することもあるが、たまに観ると、もう一度頑張ってみようかという気になる。
ということで、まだ持っていない第四巻を昨日amazonで注文した。
今日はクリスマスで、今大阪に向かう電車の中であるが、全くクリスマスっぽい雰囲気は無く、普段となんら変わらない。
大阪の街の中に行けば、少しは華やいだ雰囲気になっているだろうか。
今、車窓から須磨の海が見えるが、国道沿いの温度計は11度を記していた。
太陽の光で海が輝いている。
皆んな、それぞれの目的があって電車に乗り合わせている。
そして目的地で自分の役割を果たして、また、それぞれの寝ぐらに帰っていく。
その時、とても暖かいものを手に入れているか、とても孤独に陥っているか、誰もわからない。
期待しない方が、いい結果になることが多い、と思うのは、気のせいだろうか。
全力は尽くすけど、期待はしない生き方、今日の作戦はこれで行こう。(笑)
期待しないと、全てのプラス部分が儲けになる。
マイナスまで基準を下げると、マイナスでさえ儲けになる。(笑)
まあ、常にいいことを求めている、自分への戒めである。
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