心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後1089日目、天気予報では曇りだったが、今のところは、

よく晴れて、早くも、太陽が照りつけて、暑い。


快速電車で東に向かっている。


最近は図書館で借りた、バブル盆にかえらず、と、運転者の2冊を持ち歩いて、読んでいたが、昨日の夜、それを入れていた100均で買った袋ごと失くなっているのに気がついた。


とりあえず、車の中とか、昨日家に帰って、動いたところを探してみたが、見つからなかった。


ということで、まだ期限までは時間があるので、一度、昨日その本を読んでいたお店に電話して確認しようと思ったが、無かった時のことが気になって、眠れそうになかったので、とりあえずは、新しい本をamazonで注文しておいた。


結果的には、それでも、ちゃんと眠った感覚がなくて、今朝5時頃には起きていた。


その割に、起きた時は元気だったが、だんだん眠たくなってくる。


本当に精神状態が体に及ぼす影響は大きい。


まあ、どちらにしても、大したことはないのであるが、こんな性格で、ここまで生きてこられたので、まあ、運も良かったのであろう。


今回失くした運転者という本も、運を転ずる者、という意味で使われている寓話である。


運を授ける人に会いたいと同時に、運を与える人になりたいとも思う。


なんて調子のいいことを考えているような人には、運は巡ってこないだろう。


と、考えている時点で、ダメである。


色んな欲望が渦巻いているのに、隠そうとして、クールを装っている。


クールな自分に酔い、熱い自分にも酔って、お酒には酔えない。


昔から、シラフの時の方が酔っている、と言われてきた。


まあ、安上がりといえば、安上がりである。


悩み多い現実を生きるためには、もっと酔わなければならない。


ただ、酔いが覚めた時のギャップが怖くて、ある程度以上は酔えないのかもしれない。


ということで、中途半端な人生である。


昔、京都のディスコで知り合った、バスガイドの少女が言っていた、あすなろ物語の台詞のように、明日は檜に成ろう成ろうとして、なれなかった、あすなろの木のようなものである。


あすなろ物語をもう一度読み返してみよう。