退職後1080日目、だんだん日が暮れるのが早くなっていく
暑さ寒さも彼岸までという言葉もあるが、まだまだ真夏の暑さが続いている。
が、しかし、もう1ヶ月もすれば、今がちょうどいい、過ごしやすい、とか言っているのだろう。
この暑さが懐かしくなるとは思えないが、寒いよりはマシとか言ってるのかもしれない。
確かに分厚い布団を掛けずに済むのは楽だし、冷房代に比べ、暖房代は高いのである。
やっと暦の上では夏が終わりそうなので、つい、秋から冬に向かっての、心構えを整えている。
少し前には死ぬための心構えというか、準備というのか、終活という言葉が流行ったが、最近はあまり聞かなくなった。
まだまだ、次の季節を生きる準備の方が大切なのかもしれない。
季節は冬に向かっていても、気持ちは春に向かっても、一向に構わない。
いや、季節が冬だからこそ、気持ちは熱い方がバランスがとれるというものだ。
今年の冬が人生最後の冬とすれば、冬眠とか言ってられないだろう。
あ、ちょっと先走りすぎたようだ。
こんなに暑ければ、まだまだ、夏が楽しめるのだ。
秋に夏を楽しむのも、また乙なものである。
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