心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後1070日目、9月に入った途端に、暑い夏が戻ってきた

今日は、TSUTAYAの本を持ってきて読めるスタバに行って、家庭画報と婦人画報を読んだ。


あまり読むところもなかったので、さっと読んで、図書館で借りていた本も少し読み進めた。


月刊誌を毎週充実した内容にするのは苦労するだろうと思う。


そんなにネタが転がっているわけないだろう。


そういう意味ではブログも同じである。


ただ、ブログの場合は自己満足していればいいが、月刊誌の場合には読書を満足させることが必要になる。


面白くなければ、売れなくなって、採算がとれなくなる。


ブログの場合は面白くなくても、どおってことはない。


気楽なものである。


とはいえ、誰か、私を知っている人に読まれてないかと、色々と配慮して書いてしまう。


せっかく匿名にして書いている意味が薄らぐ。


そういう意味では、エッセイを書く人とかすごいと思ってしまう。


今から、もう四半世紀も前になるが、あるジャズバーで、カウンターのいくつか横に座った男性が、伊集院静はいい、と言った言葉で、伊集院静さんの小説やエッセイを読み始めたが、特に、ある週刊誌に連載していたエッセイは好きだったので、毎週その週刊誌を買ったほどである。


私の性格とは全く違うので、憧れもあったのかもしれない。


ということで、再読しようと思って、読み始めたが、当時感動したほど面白く読めなくて、途中でやめてしまった。


カッコよく生きようとするのに疲れてきたのかもしれない。


いや、カッコよくは生きたいのだが、カッコいいという基準が変わったのだろう。


カッコいいとは、ちょっとだけ努力して得られる、とても親しみ深いものに変わった。


歳を重さねることは悪いことばかりではない。


自分の輝きが自分に見えるようになる季節なのかもしれない。


もっと素直になってもいいということだ。