心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後1069日目、台風が通り過ぎたかのような青空が広がって

いるが、また戻ってきて、夜には雨の予報である。


今晩には熱帯低気圧になるということで、長かった台風情報とのお付き合いも一旦終わることになる。


幸いにも次の台風は発生していないので、しばらくは大丈夫だろう。


台風騒動の中で、気がつけば、9月である。


暦の上では秋の始まりであるが、気温的には夏となんら変わらない。


最近では、この中途半端なところがホッとするのである。


極端な季節は体が受け付けない。


もっとも、10月の終わりには、寒い日が出てきたりして、物悲しくなったりもする。


たぶん、毎年、この時期には、こんなことを書いているのだろう。


ある条件の元では、浮かぶ思いは共通していることも多い。


人間の本質は、よほど大きな環境の変化がない限り、そんなに大きくは変わらない。


逆に言えば、環境に合わせて、本質の上に色を塗りたくって、違うものになって、本質を忘れてしまったりする。


もちろん、その本質が悪いものであれば、塗りたくった方がいい場合も多々あるだろう。


いいとか、悪いとかの評価も、誰がするのか、いつの時代かによって、大きく変わってくる。


航海に出た船の上で、流れに任せて漂うのか、そこに錨を下ろして落ち着くのか、その時の気分次第である。


気に入った港を探して落ち着くのがいいだろう。


そして、そのうち、その港にも飽きて来て、また漂い、そのうち寿命が来て、死んでいく。


人間の一生は儚いが、すごいと思い込んでいる。

というか、思いたいのである。


一人思うのは自由である。


そして、ブログに書く。


そして、忘れる。


それでいいのだ。