退職後1065日目、風が少しだけ出てきて、黒い雲も出てきて、
台風が近づいてきている感じがしてきた。
それでも、まだ屋久島の西で、ゆっくりゆっくりと、関西を目指して近づいている。
ということで、明日は一日雨の予報で、風はまだそれほど強くはない。
明日も普通の生活が出来るだろう。
そして、金曜日と土曜日でゆっくりと到達である。
なんて、悠長なことを今は言っているが、だんだんと笑えない状況になるだろう。
たまたま、生まれてから台風で大きな被害にあったことがないので、免疫は少ない。
大学の下宿の土地が低くて、床上浸水にあったことがあったり、無茶苦茶仕事をしていた頃に、台風真っ只中を、終電後まで仕事をして、なんとかタクシーをつかまえて、帰る途中に、恐怖を感じたくらいである。
そういえば、今日、順番がやっと回ってきて、図書館で借りた、DIE WITH ZEROという本を読み出した。
まだ少ししか読んでないが、結論は、お金を残さずに、生きている間に、経験や思い出にお金を使ってしまおう、ということである。
ここで問題になるのは、死ぬ時期の設定の仕方である。
ここに書いてあったのは、何歳まで生きたいかをその歳にするということである。
用心深い私は出来るだけ長く生きる設定にしておきたいので、仮に、あと30年生きるとして、97歳としたが、この30年が長いのか短いのか、微妙である。
思い出作りに生きるというと、とても女性的な感じがするが、こういう、ちゃんとした本に堂々と書いてあれば、それなりに権威のある言葉になるところが面白い。
さて、明日から、経験や思い出のためにお金を使うことを意識することにする。
自分の意思で動けるうちに、好きなことに時間を投資することにする。
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