心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後1059日目、木曜日は定例のスタバで珈琲を飲みながら

読書している。


図書館で借りていた小川糸さんの椿の恋文の返却期限が25日までなので、急いで読まないといけないが、上原隆さんの心が痛んでたえがたき日にを先に読んでしまった。


たぶん自分でも前に買って読んだ本のような気がするが、忘れた頃に読むと、まだまだ楽しめるのである。


人間が誰でも持ってはいるが、人には見せたくない弱さや罪悪感をインタビューすることで、吐き出させているのである。


そのためには、まずは聞くものが、同じ弱さや罪悪感を持ってなければ、その人の心の殻を破ることは出来ないだろう。


健康的な人には、眩しすぎて、見たくないし、話したくないのである。


まあ、私もどちらかといえば、その部類に入るだろう。


まあ、自慢にも何にもならないが、心に傷を負った人の話には共感出来るのである。


傷の舐め合いという言葉もあるが、それはそれで嫌である。


とにかく、微妙な感覚としか言えない。


心を安定させるために、色々と試みて、心地よい按配のところを探し当てるのである。


もちろん、冒険をすれば、更に傷つくこともあるので、冒険は出来るだけしないのである。


その代わり、安全な、本や映像や音楽の中に、それを求めてしまう。


ということで、小さくまとまってしまうのである。


いや、まとめてしまう、と言った方が合っているだろう。


自分の生き方をするしかないのである。







↑ 水耕栽培のバジルと大葉