心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後1026日目、曇り空の土曜日、新快速電車で、

東に向かっている。


昨日はジムでヨガをしたが、入場前に、並んでいる時に、話したことがなかった同年代の女性が、足にギブスをして順番待ちをしていたので、世間話というやつをした。


彼女が自分から67歳だと自己申請したので、私も同じ歳だと言った。


自分から自分の歳を公表出来る人は、自分の生き方に自信があるのかもしれない。


要するに、歳の多い少ないなんて関係ないくらい今を生きているということだろう。もっとも、今を生きるだけで精一杯という見方も出来るが、たいして変わらないだろう。


ということで、彼女は脚を捻挫してギブスをしていても、家で旦那さんと顔を合わせるのが嫌で、冷房が効いていて、話す相手もいるジムに来ているということである。


旦那さんにご飯を作ってあげるのが面倒だとも言っていて、一通りぶちまけた後はスッキリしたようだった。


何でも外に出せる人は中に溜まっているものがないので、いつも身軽そうである。


そういえば、今読んでいるグッドライフという本に、悩みを相談する相手がいるかという質問があったが、私はといえば、67年も生きてきて、ほとんど思いつかないので、愕然とする。


もっとも、相談するような重大なことも起こっていないということで、それはそれでいいのかもしれない。


それでも、最近は、努めて、先入観を持たずに、人と関わろうとしているので、話せる人は少しずつ増えている。


自分の枠の高さを低くすれば、人に土足で入ってこられるのが嫌だったが、そんなに頑なに自分を握りしめて、純潔を保つ必要もないだろう。


昔、新しい靴を買ってもらった時に、わざと汚して履いていたように、汚れていた方が親しみやすい。


服は汚れていても、魂さえ綺麗であれば、その光で、服の汚れも浄化されるだろう。


魂さえ綺麗であれば、生きている喜びを感じられるだろう。


そういえば、昨日は、あるムラゴンブロガーさんに教えてもらったモロッコいんげんを育て方のYouTubeを見て、必要な用具を100円ショップで買い揃えた。


明日は少し時間の余裕もあるので、早速、水耕栽培を開始しよう。


先は長いが、ゆっくり育てることにする。


植物を育てるように、人間関係も少しずつ育てていこう。


少しの愛でも、注ぎ続けることで、いつのまにか、美しい花を咲かせていることだろう。