退職後1022日目、曇り空で蒸し暑い夏の朝、空中ヨガのジムに行くため
快速電車で東に向かっている。
昨夜はamazonプライムビデオで、吉高由里子主演の、私定時で帰ります、を見終わった。
役者の格付け通りに、婚約していた若い男性と別れて、最後は向井理とくっついてしまった。
舞台設定も、広告用のサイトを制作する会社だったので、パソコンを高速操作している場面が多く出てきて、役者も大変だと思ったけど、今の若者は子供の頃からゲームとかで、機器を使い慣れているので、心配には及ばないのかもしれない。
あと家で読んでいるのは、図書館で借りた、ハーバード大学で幸せの研究をまとめたもので、確かGOOD LIFEとかいう題だったと思う。
これは分厚い本なので、持ち歩いてはないのだが、夕食後に、少しずつ読み進めている。
この本は、アンケートやインタビューで、対象者の幸せの感じ方等の追跡調査を何十年も継続してやっているもので、日頃、私が幸せについて感じていることを、調査結果として、目の前に突きつけられると、答え合わせをしているようで、面白い。
じゃあ、この本を読んで(まだ少し読んだだけだが)、生活をどう変えようと思ったのか、という視点で考えてみると、幸せであり続けるには最低限のお金が必要なので、無駄遣いをしないようにしようとか、人間関係が大事なので、真面目に人に対峙しようとか、その程度しか思いつかない。
要するに、本を読んで納得しても、ほとんどは残っていないのである。
知識は行動を伴ってこそ、身につくということだろう。
本を読むことは簡単であるが、行動することは難しい。
本を読むのは人には影響を与えないが、行動することは、他人に影響が及ぶことが多いので、その反応が怖いのである。
だから、出来るだけ自分の感覚を麻痺させて、感じないようにしなければならない。
自分の意思で出来ない場合は、お酒や薬に頼る場合もあるだろう。
もちろん、もっと前向きに、自分に自信が持てるように、自分を鍛えることがベストだろう。
もっとも、これには時間がかかるので、継続する忍耐力も必要になる。
と、読み返してみたが、あまりにも平凡なことばかりで、面白くもなんともない。
結局、幸せになるためには、面白くないことを、いかに面白く、工夫してやるか、ということかもしれない。
もっとも、得意で、且つ、苦手なことである。
(笑)
要するに、人生は複雑で、楽しかったり、苦しかったり、両方味合うしかないようだ。
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