心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後1007日目、雨の中、空中ヨガのジムに行くために

快速電車に乗っている。


昨夜はよく眠ることが出来た。


私の場合、眠れない時は、単に眠りが足りているだけのようだ。


もちろん、何か気になることがあると、それによって眠られないこともあるので、一概には言えないなもしれないが。


さて、最近は夜、amazonプライムビデオで、探偵はバーにいる、というような名前の映画を観ている。


昼間は、小説のブルースredというのを読んでいるが、どちらも、北海道を舞台にした物語であるところが共通している。


映画では、観光地も色々出てくるので、北海道の観光映画みたいな感じもする。


札幌の大通り公園を上空から撮影したものがあったが、大通りの中央の部分が公園になっているのがわかる。


そういえば、40年前に出張で行った、ブエノスアイレスの中心部にも、とても幅の広い大通りがあった。


その通りの端の歩道には、カフェのテラス席があって、優雅にお茶しているのを横目で見ながら、アパートから事務所に通勤したものである。


日本に戻ったら、あんなテラス席で優雅にお茶したいと思ったものであるが、気持ちが優雅でなかったら、全然心地よくないのである。


逆に、気持ちが優雅であれば、どんな場所でも、最高の場合になるだろう。


詰まるところ、現象よりも、気持ちが重要なのである。


ただ、気持ちを整えるために、現象から入るという手法もあるから、気持ちが、ついていっていなくても、現象を変えてみるというのも有りだろう。


そして、何かに、とらわれないことも大事だろう。


人間の精巧な仕組みを、人間の頭で分析するには限度がある。


そんな素晴らしい人間の体を十分に使いこなせなくて、あくせく、もがき苦しんでいる。


神様も人間を作る時に、締め切り間際で、最後の詰めが雑になったのかもしれない。


そして、その失敗が、皮肉なことに、人間世界の悲喜交々の物語を生み出しているのである。


だから、人間は物語を求めて今日も生きるのである。