退職後1007日目、雨の中、空中ヨガのジムに行くために
快速電車に乗っている。
昨夜はよく眠ることが出来た。
私の場合、眠れない時は、単に眠りが足りているだけのようだ。
もちろん、何か気になることがあると、それによって眠られないこともあるので、一概には言えないなもしれないが。
さて、最近は夜、amazonプライムビデオで、探偵はバーにいる、というような名前の映画を観ている。
昼間は、小説のブルースredというのを読んでいるが、どちらも、北海道を舞台にした物語であるところが共通している。
映画では、観光地も色々出てくるので、北海道の観光映画みたいな感じもする。
札幌の大通り公園を上空から撮影したものがあったが、大通りの中央の部分が公園になっているのがわかる。
そういえば、40年前に出張で行った、ブエノスアイレスの中心部にも、とても幅の広い大通りがあった。
その通りの端の歩道には、カフェのテラス席があって、優雅にお茶しているのを横目で見ながら、アパートから事務所に通勤したものである。
日本に戻ったら、あんなテラス席で優雅にお茶したいと思ったものであるが、気持ちが優雅でなかったら、全然心地よくないのである。
逆に、気持ちが優雅であれば、どんな場所でも、最高の場合になるだろう。
詰まるところ、現象よりも、気持ちが重要なのである。
ただ、気持ちを整えるために、現象から入るという手法もあるから、気持ちが、ついていっていなくても、現象を変えてみるというのも有りだろう。
そして、何かに、とらわれないことも大事だろう。
人間の精巧な仕組みを、人間の頭で分析するには限度がある。
そんな素晴らしい人間の体を十分に使いこなせなくて、あくせく、もがき苦しんでいる。
神様も人間を作る時に、締め切り間際で、最後の詰めが雑になったのかもしれない。
そして、その失敗が、皮肉なことに、人間世界の悲喜交々の物語を生み出しているのである。
だから、人間は物語を求めて今日も生きるのである。
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