退職後984日目、よく晴れ渡った青空、予定はないが、
快速電車で東に向かっている。
最近はウォーキングの頻度が増えて、ジムにもよく行くようになったので、夜は早くから眠たくなって、よく眠られるようになった。
最近は5時前には明るくなるので、5時には起きることも多くなった。
実際には4時前には目が覚めていて、今日は何をしょうかと考えている。
することが決まると、すっきりする。
迷っていると、だんだん気分が重たくなっていくのである。
やりたくないことでも、することが決まっているだけで、すっきりするものである。
これが要注意である。
やりたくないことでも、決めてしまえば、すっきりするからである。
やりたくないことをどんどん決めてしまって、やっている可能性があるからである。
それでは、熟考した後に、決断すれば良いのか、と言えば、そうでもない。
正解がないと言ってしまえば、それだけのことである。
だから、考えていなくても、考えたフリをして、考え尽くしていても、即決したように、クールに振る舞ったりもする。
自分を騙しながら、他人を騙しながら生きている。
だから、自分が信じられなくなるし、他人も信じられなくなる。
だから、もちろん、友達もいないし、作ろうともしない。
そのくせ、寂しい時には、話し相手を探して、話が弾むと嬉しかったりする。
こんな複雑な人生を生きているので、疲れない方がおかしい。
疲れると何かやったようで、達成感に満足することもある。
逆に元気だと、そのパワーの使い所がなくて、ストレスが溜まったりする。
この世は、矛盾だらけである。
だから、矛盾という言葉が生まれたのだろう。
もしかしたら、疲れて、達成感を得るために、ウォーキングをしたり、空中ヨガをしたり、ダンス系のエクササイズをしているのかもしれない。
なんとなく、世の中の仕組みがわかった。
答えを求めると迷路に入っていくし、答えを求めなけれぼ、満足感や達成感を得られない。
だから、人間は懲りずに、ドタバタ、のたうち回りながら、生きているということである。
楽に生きたいと思った私は、浅はかだった。
苦しみの中に喜びがあり、喜びの中に悲しみはある、ということである。
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