ゴミ出しの後、神社にお参りをして、いつもの公園のベンチで書いている。

神社に行く頻度が増えたので、お賽銭にする小銭が底をついて来た。

最近は電子マネーやプリペイドカードを使うことが多くなったので、なかなか小銭が貯まらなくなったのだ。

世の中に出回っている現金の総量も減っているのかもしれない。

まさか生きているうちにこんな時代がくるとは思いもしなかった。

人間の知恵というより、神様に遊ばれているような気がする。

地球は神様が作ったゲームの画面の中なのかもしれない。

そして、そんな風に思わないで今まできたところが、神様のすごいところである。

これからも騙され続けるのであろうか。

まあ、今世は仕方がないのかもしれない。

と、神様を油断させておいて、今度はこちらで神様を遊んでやろうと密かに考えている。

神様を遊ぶには、神様を崇めないことが大事だろう。

神様と会話しながら、お互いの幸せのために協力し合うのである。

神様だって、孤独だったり、悲しい時もあるかもしれない。

そんな時は寄り添って慰めてやろう。

その代わりと言ってはなんだが、こちらが落ち込んだ時は、神様の懐で慰めてもらおう。

そんな平和なことを考えている初夏の朝である。