退職後971日目、同窓会の終わったホテルで迎える朝、
寝不足と久しぶりにたくさん飲んだお酒のせいで、気分は優れないが、大いに気分転換ははかれた。
この歳になると、歳をとった人と若い人の差が
大いに出てくる。
どんな人生をそれぞれ歩んで来たのか、想像もつかないが、それぞれ、深いところは話さずに、当たり障りのないことだけを手探り手探り話している。
やむを得ないと言えば、やむを得ない。
何十年ぶりに会って、そんなに深いところを話せるわけはない。
もちろん、地元の人達は頻繁に会っている人もいるようだが、私のような遠隔地から来ているものは、特にそうである。
ただ、同じクラスだった男性に、8年前より輝いていると言われたのは嬉しかった。
あとは、バスケット部の男子に、最近買ったビートルズのボックスを聴いていて、中学の時に私の家に遊びに来て、ビートルズのオールディーズというベスト盤のレコードを聴かせてもらったことを思い出した、と言われたことも嬉しかった。
それで、今はもう販売されていないが、赤い透き通ったオールディーズというレコードを持っていたことを思い出した。
今回はバスケットボール部員が男女合わせて7人も来ていて、それはそれで良かったが、好きだった女性はゼロだった。
ということで、適度な刺激をもらって、無難に帰ることができそうである。
あ、それから、久しぶりにホテルに泊まって、ホテルのフロントの女性が逞しく頑張っている姿を見て、いつもお世話になっているムラゴンブロガーさんも、こんな風に頑張っているんだなぁと姿をダブらせていた。
まあ、結果的には、テレビドラマの同窓会のようにはならなかったが、マンネリの生活に刺激を与えられたことは良かったと言える。
今までは原則として4年毎だったが、みんな歳をとっていつ死ぬか分からない(笑)という理由で、次回は2年後の古希でやることに決まったが、もちろん幹事は地元の人達なので、楽である。
今回、出席するかどうか、かなり悩んだが、次回も悩みそうである。
悩むということは生きている証拠なので、いいことにする。(笑)
↓ 3次会の屋台で食べたチャンポン
↓筑後川
↓ ゴム工場群
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