心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後966日目、朝からいいお天気、空中ヨガをするため、

快速電車で東に向かっている。


毎週、毎週、毎月、毎月、毎年、だいたい同じことをやっているようでいて、何かをやめ、何かを始めて、少しずつ変わってはきている。


もちろん、戻ってくることもあるだろう。


ただ、言いたくはないが、だんだん死に近づいていることも確かである。


生きている間は元気でいたいとか、ころっと死んだらいいね、とか、会話の中でよく出てくる言葉である。


病気をして苦しんでいたら、もちろんそう思うのであるが、今元気なのに、そう思って、ウォーキングしたり、ジムで筋トレしたりして、健康を維持しようとする。


そんな時に、こんなことでいいのだろうか、と思ってしまう。


人生の後半に、ご褒美として与えられた貴重な時間の使い方として、死ぬ時に納得出来るだろうか、と、思ってしまう。


生ぬるいお湯から出て、もっと苦しまなければ、と思ったり、する。


苦しむことで、生きている実感を味わう。


サラリーマン時代は、そうやって、自分を追い詰めてきた。


そして、今、またこんなことを書いてしまっている。


スピリチュアル的にいえば、これがブロックというものだろう。


スピリチュアルを習っていた時は、ブロックの外し方というテーマが必ず出てきていた。


ただ、私の場合は、そのブロックを心の奥底に隠して、まな板の上に乗せなかったようだ。


相当な頑固者である。


結構悲観的なことを書いているようで、気分はそんなに悪くない。


もしかしたら、書くことで、膿み出しををしているのかもしれない。


人の悪口を言っている人も、周りは気分が悪くなっているかもしれないが、本人は案外毒出しをして、健全になっているのかもしれない。


ブログの場合はどうだろう。


幸いなことに、見る方に選択の権利があるので、自分に必要なものだけを選択して、取り入れることが出来る。


とても優れものである。


ということで、出てきた思いを書き綴ったので、気分爽快である。(笑)


何を書いたかも読み返さなければ思い出せない。


神様は忘れることを与えてくれた、と、チューリップも歌っている。


言い得て妙である。


神様が与えてくれたその特性を活かさないと、人生はとても苦しくなる。


ただ、残念ながら、人間は賢くなりすぎて、神様の言う通りに生きる以外の生き方を発見した。

そのかわり、その代償もきっちり、持たされたのである。


まあ、人間が選んだ道だ。


神様の方がずっと楽だけど、人間の方が、考え方によっては、ずっと面白い。


だから、今日も考え続けるのである。(笑)


人生を面白くするために。